ドイツに住んで約1年。前々から決まっていた予定のために一時帰国しました。
2021年11月にも一時帰国をしたのですが、その時とはかなり事情が変わりましたし、今回も情報が少なくて困るな…と感じたので事前に知っておいた方が良さそうなことをまとめます。
時期によって世界情勢やコロナの対応などまた変わると思います。現時点での帰国の情報として参考になれば嬉しいです。
ちなみに、ワクチン2回摂取・フランクフルト→羽田のANA直行便でした。
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ドイツのコロナテストはEcoCareで
陰性証明書(出国前72時間以内の検査)が必要なのでフランクフルト空港でEcoCareのコロナテストを受けました。昨年はCENTOGENEという会社だったのですが、EcoCareに変わったようです。
選んだテストのタイプは「Travel Covid-19 Certificate for Japan」の24時間以内に結果が出るもの。
24時間→89€、12時間→99€、6時間→119€、3時間→149€、1〜1.5時間→169€、30分→289€…
と、結果が早く出るほど高くなります。
日本だけ陰性証明書が独自のフォーマットなの、謎システム……それに高い…
私はフランクフルトに前泊したので24時間のものにしました。でも結果は7時間ぐらいでメールが届きました。(混雑状況によると思うので早く来る保証はないです)
スマホのアプリから予約&受付できます!
EcoCare: Corona Tests | EcoCare
アプリ「My SOS」のファストトラックで入国手続きがラクに!
入国&隔離に必要なおなじみのアプリ「My SOS」
昨年は入国時にいろいろな紙を持参しましたが、今ではファストトラックの導入でかなり入国手続きがラクになりました!
↑こちらを見れば利用方法、注意事項がわかります
私は事前に「審査完了」の緑色の画面にして行きました。フランクフルト空港でのチェックインカウンターではパスポートとファストトラックの画面を見せて終わり!
羽田空港での検疫の際もファストトラックが済んでいるとかなりスムーズなので、事前に緑色の画面になるべくしておくことをおすすめします。
ちなみにワクチン2回摂取だと、ワクチン摂取証明は「なし」ということで登録することになり、隔離の優遇などを受けることはできませんでした。。
飛行機の乗車率は8〜9割程度という印象
2021年11月に一時帰国した際は自分の席から周りを見渡してもほぼ乗客がいない状態でしたが、今回はほとんどの座席が予約で埋まっている状況でした。
空港も飛行機内も混んでいてもうガラガラという訳ではないんだな〜と。
欠航している便はまだかなりあります。その分一機あたりの乗車率は上がっているのかもしれません。
ANAはトルコ・中央アジアあたりを通るルートで通常時とフライト時間に大差なし
ロシア・ウクライナ情勢の関係で通常のロシア上空を通るルートではなく、トルコ・中央アジアあたりを通るルートに変更になっていました。
ものすごくフライト時間が長くなるのでは!?という噂もTwitter上で見かけたりしましたが、私が乗った飛行機では通常ルートと大差はなく12〜13時間程度でした。
羽田空港に着いてから入国まで3時間かかった
羽田空港に着いてからは、検疫所混雑のため1時間機内で待機+コロナテストや入国手続きなどで2時間…で、3時間ほどかかりました。
前回はコロナテストや入国手続きだけで3時間かかったので、ファストトラックのおかげでかなり時間短縮になっているのを実感。それでも通常時よりは長いんだけどね〜。
手続きのために羽田空港内をたくさん歩くことになりますが頑張ってください!!!(歩いてるうちに飛行機でむくんだ足が戻っていく…!)
羽田空港から自宅まではバスが便利だった
前回は公共交通機関の利用がNGでしたが、今回はOKとのことでリムジンバスで帰りました。
実家の最寄り駅までのバスがあったのでめちゃくちゃ楽!
国際線ターミナル2階のバスの切符券売機で乗車券を購入しました。
↑事前予約もできるようです。
今回は入国の時刻が読めなかったので事前に乗車券は予約しませんでした。でも直前でも買えてなんとかなった!
…以上です!
イレギュラーなことが多く不安もあると思いますが、この記事を読んでくださったあなたが無事に入国できますように🙏
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