2018年7月下旬に上高地に行ってきましたが、それはもう、すごいところでした。
日本にこんな綺麗な場所があったんだ…と滞在中に何度も思いましたし、なんだか天国に近い場所に来てしまったみたいでした。
この記事では、上高地の良さについてひたすら語っていきたいと思います。
涼しい
2018年の夏は記録的な猛暑でしたね。
日中は刺すような日差し、朝晩も蒸し蒸しして息苦しささえ感じる日もある。
暑さからの逃げ場がない今年の夏、クーラーではない自然の「涼」が欲しい…と毎日のように思いました。
そんな暑くてしんどい東京にいたものだから、上高地に降り立った瞬間、ひんやりとした空気に涙が出そうになりました。
高い木々に囲まれ、見渡す限りきらめく緑。肌に触れる空気は透き通っていて冷たい。
これ!!2018年の夏に喉から手が出るほど欲しかったものはこれ!!でしたね。
暑い時期に行くと、上高地の涼しさは感動モノだと思います。
上高地の気温については、こちらのサイトが詳しいです↓
上高地ナショナルパークガイド
毎日の気温やおすすめの服装をブログで更新しているので、行くときに参考にさせていただきました。
写真が綺麗で、行く前からうっとりしていました…💕
水が綺麗
この透きとおった青い川…ぼーっと眺めて、せせらぎを聞いていると体の中から浄化されるようでした。
いつまででも眺めていられます。
いたるところに川や水があり、そのどれもが本当に綺麗で。
地球ありがとう、自然ありがとう、という気持ちになりますね。
ホテルの客室についている水道からは湧き水が出るようになっていました。
飲んでみると、今までに飲んだどんなミネラルウォーターより美味しかったです。
蛇口から美味しい水が出る!っていうのは、東京に住んでいる者としては驚きでした。
朝、綺麗な水で顔を洗う時間も至福…✨
明神池の神聖さ
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あまりに静謐で神聖な場所。歩くの大変だったけど、明神池まで行けてよかった😭💕 #明神池 #上高地 #神聖 #神社 #自然 #nature #山 #mountain #空 #sky #japan
まさに秘境な神社でした。
鳥の鳴き声しか聴こえない静謐な空間で、人もいなくて、水面には美しい山々が映り…
上高地にいると心が静かになる感覚があったのですが、特にこの明神池・明神神社では心が静まり返りました。
俗世間から離れた、神聖な場所です。
静かな気持ちになりたいひとには本当におすすめです。
上高地帝国ホテルはやっぱりすごい場所だった
憧れの赤い屋根の上高地帝国ホテル。
歴史と伝統を感じさせる、何から何まで素晴らしいホテルでした…
客室の木のぬくもり、従業員の方のあたたかさ、テラスから眺める遥かな山々と青空…何もかもが整っていて背筋がしゃんとするような気持ちと、ほっと落ち着くような気持ち、そのどちらもが自分の心に同居していました。
は〜。。上高地帝国ホテルのことを思い出すだけで胸が熱くなります。
カジュアルレストランのお料理はどれもとても美味しく、チーズフォンデュが特に好きでした。(山でとろけるチーズ…ハイジ!)
カジュアル、と言ってもいいお値段はするけれど、旅行なのでそこは割り切って楽しみましょ!
せっかくなので、お土産ショップで1200円のレトルトカレーも買ってしまいました。
上高地帝国ホテルは、一休で予約しました。
どこを見渡しても絶景
上高地のどこがいいかといえば、まあ、全部…!?
どこを見渡しても綺麗で、心が晴れ渡るような景色。
普段の生活がいかに人工的なものに囲まれているかが、ここに来てよーくわかりました。
上高地はワイルドな自然というわけではなく、人の手によって大事に守られた自然。
この美しさを維持するには、現地の人のものすごい努力があると想像できます。
また、上高地の周りを取り囲む山々は大きく、自然の厳しささえも感じさせます。
ホテルの方が「自然の中に、人間が居させてもらってるんですよね」とおっしゃっていたのが印象的で、自然の美しさとともにある厳しさ、元々あった自然と人間が共生していくことについても考えさせられました。