鎮静剤(麻酔)を使っての内視鏡検査は苦痛がないと評判ですが、果たして本当にそうなのでしょうか?実際に受けてきたのでレポートします。痛みは?時間は?前日の食事は?検査の後の調子は?といった疑問にもお答えします。
30歳にして初めて胃と大腸の内視鏡検査を受けてきました。
一度も受けたことがないから一度ぐらい受けてみたいな、盲腸の手術をしてから3年ほど経つから診てもらいたいなという気持ちは以前からあったのですが…
↑胃カメラってこういうイメージで、すごく怖かったんですよね。
大腸内視鏡も下剤飲むのがツラいって聞くし…
なのでなるべく苦痛が少ない検査方法を探しました。
私が受けた検査は
- 胃カメラも大腸内視鏡も鎮静剤で眠っている間に行うので、痛みなし、というか検査の記憶なし
- 胃カメラの時に下剤を直接胃袋に注入するので、大量の下剤を口から飲む必要なし
- 麻酔は数十分で切れるので、検査後は公共交通機関でふつうに帰れる
というもの。
これがぜんぶ本当だったら、すごくないですか!?
実際に受けてきたので、レポートしていきます。
100%安全な検査というわけではない(麻酔を使う検査はだいたいそうですよね)ので、医師と相談して受けるか判断して下さい。
検査前々日:就寝前に薬を2錠飲むだけ
前々日は、食事の制限はありませんので普段通りの食事をしました。
やることは、就寝前に腸の働きをよくする薬を2錠飲むぐらいです。
薬を飲んだからといって特に体調に変化はありませんでした。
検査前日:食事制限あり、就寝前に薬を4錠飲む
↑前日はこんな感じで食事制限があります。
このプリントの通りの食事にするとね…白米、味噌汁(具は豆腐のみ)、鳥のササミの蒸し焼き、で一日過ごすということになりました。
精進料理以上にストイックな感じですね。もちろんお酒もNGです。
絶食じゃないし1日ぐらいガマン!と思ってもやっぱり口さみしくなる時があり…
明らかに嗜好品だけどお許しが出ているカステラをわざわざ買いに行きました。
この日ほどカステラが欲しかった日はない。美味しかったー😂
就寝前には4錠の薬を飲みました。
こちら飲んでも特に体調に変化なし。
検査当日の流れを時系列で
水はOKですが、検査前は何も食べてはいけません。
当日の流れです↓
検査自体は眠っている間に行われるので、ツライなーと思う瞬間はまったくありませんでした。
この1日の中で一番苦痛だと思ったのは腕に針を刺してもらう時の痛さ、ぐらいです。
これって採血の時と同程度の痛みなので…それぐらいツラいことがない検査でした!
着替えて、お会計まで済ませられたのが16:00ぐらいでした。
めちゃくちゃお腹が空いてたのでそのあとホットサンド食べたら、お腹が痛くなって帰るのが大変だったw
検査後は胃が傷ついているようなので、スープとかにすればよかったです。
家に帰ったらドッと疲れが…
疲れと安心感で、帰ったら寝るだけでした。
検査翌日の体調は?→胃が痛い
翌日も食べると胃が痛くて、食欲はあるのに食べられないという状態でした。
ですがその次の日には治ったので、そこまで深刻なことにはならなかったです。
胃が痛い、以外の不調は特にありませんでした。
持って行った方がいいと思ったもの
待ち時間の間に羽織る上着
検査着がペラペラな上、待ち時間が相当長いので羽織るもの必須です!
ウルトラライトダウンコートがめちゃ役に立ったよ。
水1リットル以上
水は病院で用意してくれる訳ではなかったので、胃の内視鏡検査後、自分でコンビニまで買いに行きました。
病院内に自動販売機がありましたが割高だなと思ったので…
水は持って行った方がよかったです。
まとめ:本当にツラくなかった!!
「苦痛がない検査」とはどれほど「苦痛がない」のだろう、本当かな、と疑っているところがありましたが…
いやほんとにね、ツラくなかった。歯医者行く方がよっぽどツラかったよ。
これならまた受けようって思えました。
この記事が、これから内視鏡検査を受けようかなと思っている人の参考になれば幸いです。