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リーガルハイのBlu-rayBOXを買った夏

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今年の夏の大きな買い物といえば、リーガルハイのブルーレイボックスを買ったこと

単発のスペシャルも含めて、全部で4つ!

こちらの作品は、フジテレビのドラマなのだけど、ネット配信がされていません

出演者の事情やコンプライアンス的なことが理由なのだと思う

でも、この作品が簡単には見られないのは日本の損失なのではないかと思うほど素晴らしく面白かったし、考えさせられた

笑えるという意味でも、興味深いという意味でも、すごーーく面白い作品!

芸能人やエンタメにそこまで興味がない夫がどうしてもこの作品は買ってでも見たいと言うので、この夏全部見ました

こちらの作品は、ひとことで言うと、法律モノのコメディー

堺雅人さん演じる古美門健介は、敏腕弁護士

とにかく裁判に勝つことにこだわるし、報酬が高い依頼しか受けたがらない

古美門の事務所にやってきたのは新垣結衣さんが演じる新人弁護士の黛真知子

正義感が強く、世のため人のためになる結果を求める傾向がある

この2人が中心となって様々な案件に立ち向かっていきます

まずとにかく俳優陣が素晴らしいです

堺雅人さんのコミカルな、そして迫真に迫る演技、圧倒される長台詞

新垣結衣さんの新人さんらしいフレッシュな可愛らしさ

セカンドシーズンでは岡田将生さんのイケメンなのにつかみどころのない雰囲気…

キャラクターがめちゃくちゃいいです

主演級の俳優だけでなく、脇役も含めほんとに良い味を出している人ばかり

キャラクターが立っていて、全部見てもまったく飽きなかった

特に、セカンドシーズンの最終回の法廷はものすごいシーンで忘れられない

このドラマで考えさせられたのは、何が良くて何が悪いのか判断するのはとても難しいということ

人を裁くというのは簡単ではなく、言葉によってはよくも聞こえるし、悪くも聞こえる

法廷のシーンはとにかく見ごたえあり

一見幸せそうな人でも、表からは見えない悩みを抱えていたりするし、自分の方が不幸だと決めつけていた人も意外と幸せだったりする

題材は重いものも多かったけれど、それを重く感じさせないテンポの良い作り方で、ワクワクする気持ちを絶やさずに思いを巡らせる時間になった

ただ悪い人を征伐すると言う完全懲悪の物語にとどまらず、様々な観点から人の善悪を考えさせるような話になっている

これが日本のテレビで放送されてた時代って、何かいい時代だなと思ってしまった

こんなに面白いドラマがテレビで見られてる時代、2012年かぁ〜

私はこの当時は就職したばかりで忙しく、ドラマを見る暇もなかったんだろうな

存在は知っていたけど、見たことがなかった

ブルーレイボックスをすべて買うのは、かなりのお値段がした

配信で無限にドラマが見られる時代だ、2024年は

でも、それに見合う価値があると思って買った事はほんとに良かったなぁと思っている

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