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NANAのアニメを見た感想。30代だと、若い頃とは違う見方になる

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【2023年3月の下書きにあった記事です】

最近「NANA」のアニメを見ました

学生の頃、矢沢あい先生の漫画が好きだった

学生時代の頃流行ったなぁ、漫画読んだことあるなぁというぐらいの記憶で、どんな話だったかあんまり覚えてない状態でした

矢沢あい先生の漫画は好きで、特にご近所物語は何度も読んでいた記憶があります

作画やファッションの可愛さ、おしゃれさは唯一無二のものだなぁと令和の今になっても思います

誰にも似てないし、オリジナリティーがある

NANAのアニメを30代になって見た感想

NANAは話の展開がすごく気になって面白かったけど、完結しないからまだモヤモヤしています

思ったより現実を突きつけてくるビターな話だと思ったし、登場人物は、ほとんどみんな、よくも悪くもクズだった

ただ、世界観や話が絡み合って行く様子がほんとによくできてるなぁと思った

最初の頃のワクワク感がすごかった

田舎から上京してきたふたりのナナの物語

2人は上京する列車で、たまたま隣の席になって、それから同居をすることにもなる

ナナはミュージシャンとして活躍することを目指していて、バンドのボーカル

ハチは特にこれといった目的もなく上京し(彼氏についてきた)、夢はお嫁さんになることだと言う

対照的な2人が恋愛に悩んだり夢を追いかけたりする様子が描かれている

登場人物は、ナナとハチ、ナナの所属するバンド・ブラストのメンバーと、元ブラストメンバーの蓮が所属するトラネスの人たち

この人たちの中で、誰が好きとか誰が浮気したとかそういう話が多い

みんなこじらせまくって、互いに傷つけあっているので、30代になってから見るとあんまりいい気分になる作品ではない…

若い頃は、こういうのにもっとどっぷり浸れていたのかもしれない

続きが気になるけど、もう完結しないのかなぁ

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