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この記事ではKindle(キンドル)などの電子書籍と紙の本の、私なりの使い分けについてまとめてみます。
KindleはiPadminiとKindle端末とiPhoneとMacBook Proで使ったことがあり、Kindle歴は4年ほど。
私は元書店員で本はとても好きで、だいたい週一回以上は本屋に行っています。
Kindle=持ち運びに便利
紙の本=本棚に並べたい・コレクションとして持っておきたい
ということは大前提としてありますが、そういった要素以外にもKindleの向き不向きってあるよなぁと思ったのです。
すぐ欲しくてKindleで買ったけどこれは紙の本で読みたかったなーということ、その逆も、何度かありました。
それでは、まとめていきますっ
Kindle(電子書籍)に向いている本
小説
電子書籍が出てきた頃、紙でなければ小説の雰囲気が損なわれてしまうのでは、なんて思っていましたが、今となってはあまり気になりません。
Kindle端末は明るさや文字の大きさは自分好みに調節できるし、紙で読むよりも読みやすい、という場合もあります。
例えば、「平成くん、さようなら」のような現代的・近未来的な小説はKindleで読むことによって読書体験が豊かになるような気もしました。
小説は一方通行で読んでいくものなので、そういったジャンルだと電子書籍で読むことでストレスに感じることはありません。
エッセイ
エッセイも小説と同様に一方通行でサーっと読んでいくものなので電子書籍に向いていると思います。
後のパートで書くけれど、全体像を見渡したいものや「前になんて書いてあったっけ?」と振り返りたいものは電子書籍には向いてない…
移動中などサクッと何か読みたい時にはエッセイがKindle端末(またはiPhone)にあるといい感じ。
Kindleの普及によってエッセイの需要が増していくという未来はあるのだろうか…!
暮らしの実用書(料理本・エクササイズ本など)
手を離した状態で本を見たい場合はKindleが本領を発揮してるなぁと思います。
レシピ本を見ながら料理を作りたい時、本を見ながらエクササイズをしたい時…Kindleならスタンドに立てかけて見れる!
紙の本だとどうしてもそれが難しかったので、実用書はモノによるけどKindleに向いてるものが多いです。
カラーで見たい場合はiPhoneのKindleアプリかPCのKindleアプリで見ればOK🙆♂️
紙の本に向いている本
ビジネス書・社会系の本
これが意外と、、紙の本が向いています。
ビジネス書や社会系の本ってKindleに向いてそうだな?と思っていたのですが、パラパラとめくってみて全体像を把握できないことや、前のページに書いてあったことをもう一度探すのが難しいことが、意外とストレスでした。
Kindleには目次も検索機能もあるけど…そういうことじゃないんだっ!!
紙の本の「パラパラできる」ことの情報量の多さ、扱いやすさを実感しましたね。
新書とかライトに読めるものはKindleもいいと思うけど…がっつりとしたビジネス書・社会系の本は紙で買うようにしてます。
旅行書
旅行書もパラパラと全体像を把握したい系の本なので、紙の本が向いています。
情報検索的に一冊の本を使いたいときは紙の方がいいなぁ。
旅行までに紙の本で読みこんで、旅行の時はそれをまとめたものや写真に撮ったものをiPhoneで持ち歩くのが良いかなと思います。
旅行=本を持ち歩くからKindleがいい、みたいに思っていたけれど、紙の方が圧倒的にいい!
まとめ
Kindle=一方通行で読む、手を離してコンテンツを見る場合に向いてる
紙の本=本の全体像を把握したい、情報検索的に使いたい場合に向いてる
以上です!
この記事が電子書籍と紙の本の使い分け方の参考になれば嬉しいです💡
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