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アラサー女性が「学生時代にやっておけばよかったなぁ」と思うこと

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学生時代は楽しいこともあったけれど、こんな風に過ごしていればよかったのではと思うことも多い。

夏休みでちょっと時間ができたので、学生時代にやっておいたほうがよかったなーということをまとめました。

心と体の使い方の向上

何をするにしても、最後に残るのは体力と気力がある人だなと思う。

ブログの世界では続けることが何より大事なのだけど、続ける=体力と気力があるということ。

粘り強く取り組み、結果を出すにはやわなハートじゃいられない。

心の使い方が上手い人というのは、リカバリーが上手な人だと思う。

何か嫌なことがあっても前向きに解釈できる、クヨクヨしない、怒らない。

自分の中の感情を上手に操り、自分に向かってきたことはプラスのパワーに変換できる。

アイドルの人はすごいと思うんですよね、嫌なこともきっとあるだろうけれど元気で可愛い状態を保っていられる。

それはリカバリー力の賜物だと思う。

体力というのは若いうちは無尽蔵にあるように感じられるけれど、20代後半になってくるとその限りを知ることになる。

ただ勢いで乗り切るだけじゃ、どこかで行き止まりになってしまうと気づく。

体の正しい使い方は意外と教わっていなかったりするけれど、ラクな体の使い方、正しい体の使い方を知ってるってすごく大事なことだよ。

私は20代後半から自分の体の在り方を見直し始めたら、やることが多すぎて驚いた。

古い世界、新しい世界のどちらに居たいのか決める

日本といっても、その中には2つの世界がある。

それは古い世界と新しい世界だ。その2つは全くといっていいほど価値観が異なるし、自分に合ったフィールドを選ばないとデキる人にはなれない。

どちらの方がいいという訳ではなく、どちらが自分に合っているのか見極めることが大事だと思う。

私は自分に合った選択を学生時代にすることができなくて、そこは反省点だなと思っている。

古い世界は、伝統や前例を重んじるような業界。公務員や日本の昔ながらの大企業や古典芸能の世界だ。

ここではとにかく忍耐力や協調性が大事になる。

自分で考える力はそんなに必要なくて、それよりも周りに合わせることや上の人に気に入られるかどうかで出世が決まる。

安定やブランドが欲しい人は古い世界を好む傾向があるけれど、私はそういったブランドにはさほど興味がないのに古い世界に身を置いて結構大変なことになった。

新しい世界は、実力主義で個人主義の世界。ベンチャー企業や外資系企業やフリーランス、新しい時代を切り開こうという人たちがなす世界だ。

ここは自分にスキルや魅力があれば解決する問題が多く、オリジナリティが武器になる。(チームワークが必要な場面もあるでしょうが)

自分の選択を責任を持ってパッとできる人、自分の意見がある人、人がやっていないことをできる人が優秀な人。

古い世界の価値観とはまるで違う。

私は気質的に新しい世界の方が向いていると思っているのだけれど、この世界で頑張るには本当に全然、まだまだ実力が不足している。

広い世界を知る、自分を知る

大学生当時は、大学を出る=次は就職か進学、という選択肢しか浮かばなかったけれど、それだけじゃないよな??と今になっては思う。

もっといろんな選択肢があったはずなのに、知ることも、考えることもなかった。とても視野が狭かった!

同じことを続けることが良しとされる風潮があるけれど、それは本当にやりたいことで、向いていることの場合だ。

向いていないことをずっと続けるのは、回り道だし自分はどんどん自信を失うことになる。

とにかくいろんな世界を知って、その中から自分に何が向いているのか、自分は何をやりたいのかを知る。

学生時代にやっておくべきことの究極はそれだと思う。

だから、とにかく色々とかじってみて、小さな失敗を繰り返すこと。

大人になればなるほど選択が大きくなるから、大きな失敗をしないために小さな失敗を積んでおくことが大事だと思っている。

仕事を決める、結婚相手を決める、家を買う、そんな大きな選択をするときまでに自分の中の納得感・価値観を強固にしておくこと。

まぁとはいえ失敗しちゃうときはしちゃうんで、その時は方向転換!と思って軽やかに道を変えればいいと思う。

とにかく、自分の心に蓋をして後戻りするのが億劫なぐらい進んでしまう前に、広い世界の中から自分とマッチするものを見つけるようにすること。

アイキャッチ画像:Photo by Ben Duchac on Unsplash