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電子レンジとテレビのない生活をしてみた感想

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ここ1ヶ月ぐらい、電子レンジとテレビのない生活をしています。

海外に引っ越す予定でしたが引っ越しが延期(or中止)になってしまい…最小限のモノで暮らす生活をしています。

電子レンジとテレビ…これまでは「あるのが当たり前」「ないなんて考えられない!」と思っていましたが、ないならないなりに、意外と普通に生活できるんだなーというのが今の感想です。

どちらかというと電子レンジの方がないと不便だな、という実感はありますが…

この記事では電子レンジとテレビがない生活をしてみての感想と、ない場合にしている生活の工夫についてまとめてみます。

電子レンジがない生活で不便を感じるのは、ご飯を温めるときぐらい

電子レンジがなくて困ったのはやはり、ご飯をチン!できないところです。

なくなってみて初めてこんなにレンジを使っていたんだなぁ😓と気付きました。

最初は冷蔵庫から出したての冷飯をそのまま食べていましたが、やっぱりあたたかい、ほかほかのご飯食べたい…と切実に思い、色々と工夫をしてご飯を温めるようになりました。

  • スープに入れて鍋を加熱
  • スキレットで少量のオリーブオイルと炒める
  • チャーハンにする

↑この辺りをよくやっています😀

あとは電子レンジ対応のお弁当や冷凍食品を買おうとした時「あ、今レンジないんだった」と売り場で思い出してやめる、ということは何度かありました。

野菜を柔らかくしたいときは蒸し器を使っているので、料理の過程で困ることはそんなにないかなぁ。

ないならないで、暮らせなくはない。でも電子レンジはあった方が便利だなと思います。

テレビがない生活は、2020年現在なら全然大丈夫

テレビは元々そんなに見ていませんでしたが、この1ヶ月は完全に家ではテレビを見ていない生活です。

でもNetflixやYouTubeがある2020年現在では、テレビがなくて困る〜という感覚は全然ありません。

もうちょっと寂しくなると思ったけれど、映像コンテンツは溢れているので大丈夫でした。

今ちょうどコロナウィルスのニュースで持ちきりなので、テレビがなくて逆に良かったかもしれません。

テレビがあったら、たぶん1日に1回ぐらいはニュースをつけていた気がするから。

テレビから離れてみて思うのは、テレビは必要以上に不安を煽っているなということ。

ネットニュースにしても、コロナウィルスをはじめ報道の仕方には問題があると思っていて、情報に振り回されすぎないよう距離をとることも大事だなと今回の件で改めて感じましたね。

この経験を通して、モノに依存しすぎないマインドを学べたのが大きい

日本は便利で、サービスが丁寧で、本当に暮らしやすいと思います。

でもその甘やかされた環境になれてしまうと、自分がモノ依存の弱い存在になってしまうなという恐れも感じています。

「これがないと生きていけない!」と一つのものに執着しすぎると、それがなくなったときに大きなダメージを負ってしまう。

実際、これから海外に住むとしたら「ないもの」なんていくらでもあるはずで、その度に「これがない!」「あれがない!不便!!」と騒ぎ立てる自分にはなりたくないんですね。

↑ドイツは不便だけれど、その不便さを補うように人の心が大人である、と思った話をnoteに書きました

日本では便利さのありがたさを享受しつつ、なければ他の方法を考える。

それぐらいの余裕を持ってこの便利すぎる社会に向き合いたいなと思いました。

アイキャッチ画像:Photo by Bench Accounting on Unsplashtえ