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雑記ブログはとりあえず始めてみればいいと思う

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今日は雑記ブログの可能性について考えたことを書きます。

ブログを始めようと思って、でも何を書いたらいいんだろうとか特に専門性もないのに書いていいんだろうかとか悩むこと、ありますよね。

私は、ブログを始めたいと思い立ったときに、特に書きたいことがないんだよなぁ(でも何かを書きたい)、書くジャンルを決めた方がいいのかなぁとだいぶ考えました。

でも結論から言うと、雑記ブログを240記事ほど書いてきて、とりあえず書いてみるのが1番だなと思いました。

ブログってすごく魅力的なビジネスモデルですよね。

というのも低リスク(在庫を持たないなど)で、手を動かさない時間にも収入が入ってくる仕組みを作れるという点でビジネス初心者が始めるには本当にすばらしいと思うんです。

ブログは人間関係のストレスもないし、自分の好きなことも書けるし、自動的にお金が入ってくる仕組みが作れると言う点で画期的なので、とりあえずブログやりたいって言う人が出るのは自然なことだと思うんですね。

私はブログの仕組みを知った時に感動しました。

デッサンを積み重ねて作風を確立していく

画家に例えて言うならば、ブログを始めた頃=デッサンを書き始めた頃です。

ゴッホは「ゴッホらしい」作風が確立されてるじゃないですか。

ひまわりと、力強い色使いとか、あの明るい黄色っぽい雰囲気とか…

そういうタッチは一目で「ゴッホだ!」とすぐに認識するわけですけど、美術館に行くと有名な画家が「その人らしい作風」にたどり着くまではいろんな紆余曲折を経てるんだなっていうことがわかるんです。

時期によって作風も全然違うし、抽象画のようなものもあれば水彩画もあれば油絵もあれば…

いろいろ試してみて、その1番有名な作風にたどり着いたんだなということがすごくわかります。

画家になりたいなと思って最初から「その人らしさ」を完成させてる人なんていないです。

とりあえず目の前にあるコップとか果物とかそういうものを描いて練習をしていって、自分なりの色使いや感触を確立していくんだと思うんですよね。

だからブログを始めたいと思ったら、最初はもうとりあえず文章を書けばいいです。(間違ったことを書かない、法律に抵触しない、人命に関わることについて書く場合は注意する、などは大事ですが)

自分の素直な、伝えたい言葉を表現する練習をして、その先に書きたいものを見つけるのもありだと思います。

専門家でない、イチ消費者の感想にも価値がある

専門家でなくても、経験したことを文字にして伝えるスキルがあればいろんな人の役に立つブログになります。

弊ブログ、記事によっては数万人に読んで頂いて、中には私のブログ記事で紹介された商品をネット通販で買ってくれる人も。

ブログの規模としてはすごく大きいわけではないけれど、それでも一個人が書いた記事を求めてくれる人が大勢いることにはやりがいを感じます。

書くことは、昨日遊びに行った場所のことや、使ってみた商品の感想など、身近なことで大丈夫。

読む人が知りたいだろうなと思われる情報に加えて自分の感想や考えを載せれば、自分だけにしか書けないオリジナルの記事になります。

自分の思いを文章にまとめるって、最初はとてもとても苦戦したけれど本当に楽しいことです。

書かなければ忘れてしまうことも、文字にすればいつでも読み返せます。

それに自分が事業者として収入を得ることには格別の喜びがあります。100円の収入でもめちゃくちゃ嬉しいですよ!これは雇われている時には味わえない感覚でした。

情報発信のスキルがあれば、やりたいことが見つかったときに役に立つ

とりあえず「書く」練習をしていれば、もし何かすごく発信したいことが見つかったときに既に武器を持ってる状態になれます。

世の中には「専門性があるけど、発信するスキルがない人」もいるし、「発信するスキルがあるけど、専門性がない人」もいて、どっちを先に始めるかというのはそんなに大事ではないと思っています。

もちろん両方あれば最強ですけど!

自分がこれをやりたいって決められるようなことはそんなに簡単には見つからないと思っていて。

しかもそれって探して見つかるものではないというか、ある日突然「これやりたい!」と雷に打たれたように出会ってしまうものだと考えています。

発信のスキルは英語力のようなものです。

英語を使って何がしたいかわからなくても、英語が使えればいつか役に立つかもしれない。ツールの一つではあるけれど、習得には時間がかかるし早くに身に付けておくに越したことはない。

こういった感覚に似ています。

雑記ブログはリスク分散にもなる

雑記ブログというのはリスクの分散にもなるんですよ。

実際コロナで影響を受けてしまっているジャンルがあるんですけど、いろんなジャンルの記事を書いていれば何かのジャンルがほんとにダメになってしまっても、他のジャンルがアクセスを集めてくれたりします。

もちろん何か専門性があるなら1つのジャンルに特化したブログを書いてもいいとは思うんですけど、ないなら無理に専門性を作らなくても最初はいいと思います。

書いてるうちに自分が書きたいこととか、こういう記事がウケるんだ、とかそういうこともわかってくるので、とりあえずいま目の前にあるものを書き始めてみればいい、というのが私の考えです。