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【2018年10月にnoteに投稿した記事です】
ファッションと思想は影響しあってるこの間の記事ではシャネルの本を読んで考えたことを書いたのだけど、なぜその本を読んだかというと先週の金曜日に銀座のシャネル・ネクサスホールで行われた室内楽のコンサートに行ったからだ。
抽選に応募して当たったので、無料で一流の木管奏者、金管奏者、ピアニストの演奏を聴かせていただけた。
ピアノの光沢のある黒にシャネルのコスメを重ねたり、楽器や音のきらめきに銀座では見えるはずがない夜の星を見た。
大人にならないと味わえない夜だった。
多分フランス人の、日本語がペラペラなシャネルジャパンの社長のお話を聞いたり、演奏会後はシャンパンが振舞われたり、日常生活とはかけ離れたラグジュアリーさに相当な緊張感を持ってひたっていた。
私にはピアノを背景にシャンパン持ってる写真を撮る余裕はなかったよ。
こんなに素敵な体験を一般人にも与えてくれるシャネルさんってどんな人なんだ…と気になって本を読んだのだった。
で、なぜシャネル・ネクサスホールの演奏会を知っていたのかというと、Numero TOKYOのウェブサイトでシャネル銀座の記事を見たからで。
じゃあ、なぜNumero TOKYOのウェブサイトを見たのかというと、雑誌のNumero TOKYOを先月本屋で買ったからだ。
コンサートに行くという行動の源流には、本屋があった。
本屋でNumero TOKYOを買わなければ、このコンサートの情報にリーチすることはなかったと思う。
人に会う、ということも行動のきっかけになるけれど、本屋に行くことも思いもよらない行動のきっかけになる。
コンサートは本当に素晴らしかったし、シャネルの生き様には多大な感銘を受けた。
シャネルの言葉は、個人クリエイターの女性には響くものがあると思う。
思いもよらないことをもたらしてくれる本屋が本当に好き。