この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
こんにちは、momoです。この記事は30代日本人夫婦の妻が書いています。夫の仕事の都合で1年半ほどドイツのNRW州に住んでいました。こちらの旅行記はその当時のものです。
エッセンは、住んでいた街でした。それゆえに訪れたスポットも、思い出も多い街です。夫婦共に30代で初めての海外生活。こんなに日本人がいないところに住むのだなぁと、最初の頃はワクワクと不安が最高レベルに達しました。
おそらく日本からわざわざエッセンに観光に行こうという人はそこまでいないでしょう。周辺のケルンやデュッセルドルフと比べるとマイナーな街です。
エッセンについての詳しい記事は多くの人への需要はないかもしれないけれど、素晴らしいから伝えたいと思う場所もたくさんあるし、希少性という意味でも残しておきたい記録です。エッセン(essen ドイツ語で「食べる」という動詞でもある)といえばシャウエッセン!と思ってくれる人は多いかもしれませんね。
それでは、移住前の下見+1年半の在住期間に見たエッセンをこちらの記事にまとめます。
エッセンといえば世界一美しいといわれる炭鉱跡!電車にプリントされています
自然が生み出すグラデーションに心を奪われることがよくあった
トラム(路面電車)のホーム。青い光がムーディー
ドイツ関連のおすすめ本です↓私はドイツ人の生活スタイルや考え方を知って生きやすくなりました。Amazonオーディブルもあります(聴く読書。初回登録なら無料で聴けます!)
海外でのインターネット利用に便利なeSIM(オンライン申込だけで使える、スマホ内蔵SIMカード)
Airalo▼初回ユーザー用
クーポンコード:NEWTOAIRALO15
割引内容:15%オフ
▼2回目以降のユーザー用
クーポンコード:AIRALOESIM10
割引内容:10%オフ
適用条件:AiraloのeSIMを10ドル以上ご購入の場合
こちらの記事を見た方限定でクーポンが利用できます↓
Airalo目次(タップした項目に飛べます)
クリスマス時期のエッセン中央駅前広場。クリスマスマーケットにイルミネーション、この時期のドイツは賑やかです。「DIE EINKAUFSSTADT」=お買い物の街。確かに商業施設は多めかなと思います。
赤と緑のスケルトン…こちらはなんと図書館!かっこいい!!エッセン中央駅から程近い場所にあります。ウェルカムセンターという居住手続きなどをする場所の手前にあったので、このあたりをよく通りました。
↓クリスマスマーケットについてはこちらの記事にまとめています
家から歩いて5分ぐらいの距離のレストラン。遠出をしない日曜日はここに行くことが多かったです。テラス席でドイツビールにカリーヴルスト…まさにドイツの生活って感じ!もともと駅だったところを改装した店舗なので線路が目の前にあります。
ポテトの量ーーー!
エッセン中央駅前のクリスマスマーケットにて。夜だったので寒すぎた記憶が色濃いです。グリューワインというスパイスの効いた温かいワインを飲んで暖を取る…けど、その程度ではどうにもならない寒さ。日本に帰国した今でも、クリスマスの時期はカルディなどでグリューワインを買います。ドイツだと日本より魚料理が希少なので、屋台で見つけて迷わずこちらの魚のサンドを選びました。
ヴェルデンというハイソな雰囲気の地域のカフェ。これまでドイツの大都市のカフェに色々行ったけれど、ここが店の雰囲気も料理の美味しさも一番好きかもしれないな。
家の近くに湖があって、そのほとりにあったレストラン。店内からでも湖を眺めながら食事ができました。今でも湖のある生活に戻りたいと思っている…
フルーツがたくさんのったワッフル。甘すぎず美味しかったなぁ。粉砂糖のフォークまで!とても美しく作られたプレートに感動しました。
世界で最も美しい炭鉱と言われている、ツォルフェライン炭鉱跡は世界遺産です。1986年までは操業していました。エッセン中央駅からは少し離れていますが、トラムで行けます。
こんなに直線しかない空間には初めて身を置きました。この不思議な感覚はなかなか癖になります。
敷地内はかなり広かったです。ルール博物館、レッド・ドット・デザインミュージアム(休館日で入れなかった…)、レストランなどがあります。
ルール博物館。過去の炭鉱の様子がわかります。とても大胆なデザイン。
このエスカレーター、急でちょっと怖かったな。他にもエレベーターはあったけれど、「止まらないかな?ここで閉じ込められて止まったらやばい」と心配で乗らなかったことも。
人が少なく、のんびりすることができました。
敷地内の赤のアクセントカラーに合わせているのか、クリスマスツリーのオーナメントも赤!
↑夏だとプールに入れるようです。イベントをやっている時期だともっと賑わっていたのかも?
エッセン中央駅の南部にある美術館です。駅から徒歩でも行ける距離。エッセンは、中央駅を挟んで北部が庶民的なエリア、南部が高級なエリアと分かれていて、南部の美術館、コンサートホール、ホテルがある辺りは綺麗に整備されています。
光が差し込む、美しい場所でした。常設展だけであれば無料。有名な絵画が多く、おすすめな美術館です。
主にクラシック音楽用のコンサートホールです。チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」をこちらで聴いて、久しぶりのコンサートということもありとても感動しました。ロビーには軽食を売っているカウンターがあります。そこで食べたプレッツェルが思ったよりヘビーで、お腹いっぱいになった状態での鑑賞でした。
美術館やコンサートホールの近くの公園。とても広くてのんびりできます。
虹が見れた!!!
何度も訪れた、大きなショッピングモールのリンベッカープラッツ。エッセン中央駅から歩くには少し遠いのでトラムで行っていました。頑張れば歩ける距離ではあります。
モール内で色々な店がそろっているので便利です。大きめのREWE、ソーセージ屋、パン屋、ビール屋、フードコートなどによく行っていました。洋服や宝飾品、インテリアや雑貨の店も結構あって、百貨店っぽいエリアもあった記憶です。日本で言うと…ららぽーとに近いかな。マクドナルドやサブウェイ、スタバなど日本でお馴染みのチェーン店もあります。中を歩くだけでも楽しいスポットです。
クリスマスの時期にはキラキラな装飾が✨
クリスマスツリー!フライングタイガーがありました。
フードコートの子供の遊び場。これはエッセンにしかない唯一無二…!
ここに行くだけでも、少し炭鉱の雰囲気が味わえます。フードコートのインドカレーが好きでした。
エッセン中央駅からSバーンに乗って鉄鋼系大企業の財閥、クルップ家の豪邸にやってきました。エッセンの繁栄はクルップ家によるところが大きいようです。ヴィラ・ヒューゲルの一部は有料で一般公開されています。
本邸に辿り着くまで、広い庭をテクテクと歩いてきました。
ここからは豪邸の写真が続きます。素敵なシャンデリア✨
映画の中のような空間です
立派なホール!
どこを見渡しても作りが凝っていて素敵です
本棚を発見!
こちらは別邸の方かな?素晴らしく美しい豪邸でした。財閥って本当にいるんだな…ということを目の当たりにしました。
南部の栄えているエリアに来ました。エッセン中央駅からトラムで数分。このあたりはエッセンの中でも地価が高そうで、治安が良いです。ドイツに来てまもない頃にリュッテンシャイダー通り付近を訪れて、なんだろうこの豊かな空気感は、と衝撃を受けました。
EDEKAというスーパーマーケットの中でも高級ラインが揃う大型店舗に来ました。海外で1人で出かけるのは勇気が要りましたが、ここには1人で行っていました。店内のディスプレイの美しさ、肉・チーズ・魚カウンターのきらめき、扱っている食品の種類の多さ…とにかくすごかったです。暗めの照明で、棚にはライトが当てられて、食品たちはまるでステージにいるような輝きを放っています。まぁもちろん、「欲しいもの」は日本のスーパーの方があるのだけど。Googleマップに店内の様子が載っています↓
こちらも南部の高級なエリアです。先ほどのリュッテンシャイダーよりは遠い場所にありますがSバーンで行けます。可愛らしい三角屋根の家が並んでいて、街を歩くだけでも楽しいです。
駅の目の前にはルール川!この辺りは公園もあって、豊かな自然の中でリラックスできます。
フォルクヴァング芸術大学の前まで来ました
教会です
丸みを帯びた可愛らしいデザインでした。
リュッテンシャイダーやヴェルデンに行って、観光地ではない高級なエリアとはこういった街なのか、ということを肌で感じました。街行く人の雰囲気が良く、自然と街の調和があって、店は綺麗で高級な雰囲気です。街づくりにも、人にもゆとりがありました。
エッセン中央駅付近や北部はそこまで治安が良くなく、注意が必要です。南部は比較的落ち着いています。どちらにしても、夜に1人で出歩いたりはしないほうが良いと思います。観光地として有名という訳ではないので、英語が通じない場所も多いです。
…以上です。エッセンのことを思い出すと、どうしても「ドイツに戻りたい病」が発動してしまいます。人生を振り返った時、ここが私のアナザースカイになるのかな。もちろん日本の方が便利で、エンタメに溢れていて、グルメや消費を楽しむことができます。しかしドイツに居るとゆったりとした豊かな気持ちになって、自然や建物の美しさに感動することも増え、こういう生活もいいなと思うようになるのです。2つの国を知ることで、視野が広くなったと思います。
観光地としてのエッセンの見どころは…炭鉱跡とヴィラ・ヒューゲルでしょうか。個人的には観光地ではない場所も面白かったです。
エッセンの湖畔での生活については、こちらのnoteにまとめたのでよろしければぜひ↓
ドイツ関連のおすすめ本です↓私はドイツ人の生活スタイルや考え方を知って生きやすくなりました。Amazonオーディブルもあります(聴く読書。初回登録なら無料で聴けます!)
海外でのインターネット利用に便利なeSIM(オンライン申込だけで使える、スマホ内蔵SIMカード)
Airalo▼初回ユーザー用
クーポンコード:NEWTOAIRALO15
割引内容:15%オフ
▼2回目以降のユーザー用
クーポンコード:AIRALOESIM10
割引内容:10%オフ
適用条件:AiraloのeSIMを10ドル以上ご購入の場合
こちらの記事を見た方限定でクーポンが利用できます↓
Airalo旅のお供に✨