アットコスメビューティーデー 事前予約はこちら!

ドイツに来て驚いたこと7選。駅に改札ないし、生の豚ひき肉を食べる!?

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

ドイツに来て早1年。

しかしあと少しで日本に本帰国〜!ということで、記憶がちゃんとあるうちにドイツに来て驚いたことを振り返ってみます。

駅に改札がない

なんと電車の駅に改札がありません。

初めてドイツで電車から降りた時は「まだ改札くぐってないよね…?」と駅構内をかなりウロウロしてしまいました。

じゃあ切符のチェックはどうするの?という点が気になるところですが、電車内で検札があります。

体感としては3回に1回ぐらいはチェックする駅員さんに遭遇するのでキセル乗車は難しいと思います(ちなみにトラムやバスでチェックされたことはない)

切符を持っていなかった場合は罰金+怒られるらしいので注意。

大きな駅にしかトイレがない(しかも有料)

ドイツに来てから困ったのは街中にトイレがなかなか見当たらないこと…綺麗なトイレがそこら中にあって、無料で使わせてもらえる日本は快適すぎました。

駅だと「ケルン中央駅」のようなターミナルステーションにトイレがあるぐらいで、小さい駅にはありません。

しかも有料で50セントか1ユーロ(約70円か約140円)かかります。

私は夫よりトイレが近めで、1年間で通算すると夫よりいくらトイレ代を多く払っているんだろう、、と遠い気持ちになります。チリも積もれば…で結構な額だよ。

トイレがあるのは

  • 電車の中(基本的に在来線にもある。しかし壊れている、紙がない、乗客が長時間こもってる…ということもあり100%入れる保証はない)
  • 大きな駅
  • ショッピングモール
  • レストランやカフェ

などで、無料で利用するなら電車の中しかない。レストランではチップとは別に大体50セントかかります。

トイレという面では日本が最高だった…

ビールが安いしめっちゃ美味しい

ドイツといえばビール🍻

美味しいドイツビールをほぼ毎晩飲めるのは、ドイツに住んでよかったなぁと思うところ。

スーパーだと500mlで大体1ユーロ前後で、日本より全然ビールが安い!

日本で外国のビールを飲むとかなり高くなってしまいますが…ドイツに来て現地ではこんなに安かったんだと驚きました。

それに種類が豊富でとっても美味しいんですよ〜😊

日本にいた時からお酒の中では特にビールが好きでしたが、ドイツに来てもっと好きになりました。

生の豚ひき肉を食べる

「メット」という生の豚ひき肉を食べると知ったときは衝撃でした。(ちゃんと安全に食べられるように加工してあります)

日本にいると「豚肉=生食NG」というイメージがあって、初めてメットを食べるときは怖くて炒めました笑

でも一度生で食べるハードルを越えてしまってからは、何の疑問もなくメットを生で食べてるので慣れですね笑

ドイツ食はソーセージ・ハム、パン、チーズ…イメージ通りすぎた

もっと私が想像もつかないような料理が色々あるのかな?と思っていましたが、、ドイツの食事はイメージ通りすぎてそこに驚きました。

ドイツの食事は美味しいことは美味しいのですが、バリエーションが少ないので日本人は飽きてしまう人がほとんどだと思います。

同じヨーロッパといってもフランスやベルギーの方が美味しいものを食べることに貪欲。1年以上住んでみて、ドイツ人は食べることにあまり興味がない国民性なんだなぁという認識です。

外食は休みの日にたまにするぐらいで、基本的には自炊です。

ドイツにいるからドイツでしか食べられないものを〜!と始めの頃は思いましたが、色々と苦い経験をしてきたので今は「なるべく食のストレスなく、食べたいものだけ食べる」という方針。

日本食スーパーや無印良品のオンラインで食材を調達してなんとか日々食べたいものを見つけ出して頑張っています。

食事に関しては、日本での食生活を一旦忘れるぐらい脳内の常識を壊さないと長期間ドイツに住むのは厳しいと思います…どうしても、ふとした時に「日本での食事がしたいよぉぉ😭」という気持ちになる。

でも、ハムやソーセージ、チーズなどは別格に美味しいですよ。

日本ではなかなか食べられないだろうなと思うほど美味しく、たぶん本帰国してしばらく経ったら、ドイツのビールとソーセージが恋しくなるはず。

レジでの店員さんとの挨拶は友達同士みたい

ドイツでは、スーパーのレジの店員さんとの別れ際の挨拶は「Tschüss(チュース!)」だったりします。なんだか友達同士みたいですよね!?

「チュース!」って中学生ぐらいが使ってる日本の挨拶だと思っていましたが…ドイツでは普通に大人も使うフランクな挨拶の言葉のようです。

日本だとお客と店員はビジネスライクな関わり方だと感じることが多かったのですが、ドイツだと「人」と「人」として関わっているイメージ。お客と店員さんは対等もしくは店員さんの方が上。

すれ違う時や別れ際にニコッとしてくれる人も多く、ドイツにいる方が他人との関わり方が暖かいような感じがしています。

日本だと(特に東京は?)他人同士は殺伐としてるなと感じることも多かったので(特に混んでる電車などは)

世間話ができるほどのドイツ語力は持ち合わせていないのですが、それでも「ドイツの人って冷たいなぁ」という気持ちになることは想像していたより少なく、元気でにこやかなドイツの人たちに感謝です。

良くも悪くも他人の目をあまり気にしない

夏の終わり頃になると、背丈ぐらいの木になっている実を摘んでその場で食べている人をよく見かけます。始めは「えぇ!?」と思いましたが、何度も見かけるのでこれはよくあることなんだなと認識しました。

あと歩きながらリンゴを丸かじりしている人もよくいます。

良くも悪くも、ドイツの人は他人の目をあまり気にしていないイメージです。

すごくいいなぁと思うのは、歳を重ねても派手なミニワンピースを着ている人がよくいること。私もあまり年齢にとらわれず、好きな格好をすればいいんだ、という気持ちになりましたね。

日本は外見に対して厳しめで、それゆえお洒落な人も多いと思いますがそれが窮屈だなと思うこともありました。

日本に窮屈さを感じている人は、ドイツに来たらものすごい自由を感じてハマってしまうかもしれない…!と思います。

…以上です!

これまで海外には1週間程度の旅行でしか行ったことがなかったので、32歳で初めて海外に住んでカルチャーショックだらけでした。

日本は便利でいいなぁ!と恋しくなることもありましたが、ドイツにはドイツなりの良さがあり、違う常識や文化で動いている世界に身を置けたことで視野が広がったと感じています。