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似合うファッションをしていると、よくわからないぐらい褒められる

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長年お世話になっていたブランドショップが閉店してしまうので、私は新たに洋服を買うショップを探していました。

しかし、ファッションビルを隅々まで歩いてもしっくりくる店はなかなか見つからない…

途方に暮れていたころ、10年ほど前に一度購入したことのあるショップを訪れました。

その店に入ると、不思議なことが次々に起きたのです。

あれもこれも欲しい!こんなに欲しい服がいっぱい見つかる経験は久しぶりだ!!と、とてもテンションが上がる。

店員さんと話が弾むし、居心地が良い。

試着してみた自分の姿を見て「えっ!?私、すごく似合っていない!!?」と驚いてしまうし、店員さんにもめちゃくちゃ褒められる。

予算よりだいぶオーバーして数点お買い上げ、でもとても満足。

…とまぁ、合うお店に出会ったらあまりにトントン拍子に洋服選びができて、選ぶ時間も楽しくて、ホクホクした気持ちで帰れたというわけなのです。

自分に合うブランドというのはなかなかたくさんはないかもしれないけど、とにかく合うお店を見つけることが大事だ!と思ったのでそのことについて書いていきます。

似合うファッションをしていると、そんなに?と疑問に思うぐらい褒められる

洋服を買う時、店員さんってだいたい褒めてくれるじゃないですか。

でも、「その店」で試着した時は、「店員さんってだいたいこれぐらい褒めてくれるよね」という私の予想をはるかに上回って褒めてくれました。店員さんの感情や熱も伝わってきた。

あまり書くと恥ずかしいけれど、購入が決まった時は「こんなに似合う人に買ってもらえてよかった」とまで言ってもらえました。

そして家に帰って夫に見せた時も、外出をして人に会った時も、「似合う!素敵!」ととにかくポジティブな反応。

ここまでファッションが注目されたのはいつぶりだったか…人の反応とは正直なもので、いいもの似合うものを身につけていればここまで素敵な反応を頂けるのか、と驚いてしまいました。

ちなみにファッションは思想や世界観にも通じるところがあると思っていて、似合うファッションはその背景にある思想ともマッチしているということだと私は解釈しています。

合わないブランドショップに入った時に感じたこと

似合う洋服が見つかってよかったー!という話なのだけど、正直、この店に入るまでは「こんなに店があるのに全然買いたいお店に出会えない」と絶望していました。

合わないブランドショップに入った時に感じたのは

  • 自分がここに居ると違和感がある
  • なんとなく、そこまで店内が輝いて見えない
  • 店員さんと距離を感じる

ということ。

言葉で表すのは難しいけれど、洋服は素敵なものもあるけどなんか違うんだよなーと思っていました。

なんか違う。この感覚が少しでもあると、洋服選びは捗らない。

合わない人がいるように、合わないファッションというのもあります。

背伸びをして自分をそのファッションに合わせようとするよりは、店に入ると自分の中の細胞が喜び出すような場を見つける方が、自分を最大限に生かすファッションに出会えると思う。

見つかるまで、似合うものを探し続けることが大事

自分に合うお店に入るとめちゃくちゃ歓迎されるし、自分も似合う!という満足感が得られる。

素敵だなぁと体の中からときめきが湧き起こり、キラキラした気持ちが止まらない。

合うお店とは、自分に自信をつけてくれるようなお店です。

洋服に限らず、とにかく自分が歓迎される人や場所にどれだけ出会えるかはとても大事だと思う。

人生は自分に合うものを探す旅だと言ってもいい。

あなたがいいものを持っていても、活かせる場がないと、活かせる相手がいないと輝けない。

合わないものの中でなんとかしようともがくより、とにかく合うものを探し続けること。

感覚を研ぎ澄まして、本能で、五感で選ぶ練習を常日頃からしておくこと。

そうすれば、きっと思いもよらない素敵なことが瞬く間に起きるということを洋服選びから学びました。

アイキャッチ画像:Photo by Jacob Nizierski on Unsplash