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夏の日の誘惑、ドイツのアイスカフェ

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私が住んでいる小さな街には、よく行列になっているところが3カ所ある。ひとつめはケバブ屋。ふたつめは開業医の診療所。(コロナの影響だろうなぁと思いながら通り過ぎる)みっつめは、アイスカフェ。6月に入って暑い日が増えると、アイスカフェの前に大人も子供もよく列をなしていた。

アイスクリームスタンドにちょっとイートインの席があるといった様子ではなくて、本格的なアイスクリームのレストランの雰囲気。このような形態のアイスカフェはよく見かけるので、ドイツではこれが主流なんだろうな。日本だとアイスをわざわざテイクアウトすることはほぼなく、スーパーでハーゲンダッツが安売りされている時に買うぐらいだった。188円になっていると迷わずカゴに入れた。

ドイツ アイスカフェ eiscafe

さっぱりしたい気分だったので、いちご味(Erdbeere)をチョイス。甘酸っぱくて爽やかでおいし〜!チョコやナッツの濃厚なアイスも気になったので、それはまた今度。カップのアイスだけじゃなくて、パフェも怖気付いてしまうぐらいの大きさの豪華絢爛なアイスプレートも色々とあったけれど、それは食べ切れなさそうだな、やっぱりドイツは食べ物のサイズが違う!などと思った。

この日はAmazonの決済トラブル対応に頭を悩ませていてせっかくの晴れの休日を満喫できずにいたけれど、気になっていたアイスカフェデビューができて少しだけ夏らしい1日になった。ミニカップのシングルで1.1€、約140円。アイスカフェに並んで買いに行く過程も含めて楽しかったな。

アイキャッチ画像:Photo by Nas Mato on Unsplash