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ドイツで初めてICEに乗ってみた感想、洪水の交通への影響

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ハンブルクへの旅行の際、初めてICEに乗った。Intercity-Express、日本でいうところの新幹線だ。洪水被害からは数週間経っていたけれど、復旧は終わっていない段階で直前にドタバタと列車を変更することになった。

振り返ると、スムーズに行ったところなんてほとんどないかもしれない。しかしそれでも、なんとか予約をした列車に乗って目的地に着くことができた。時間通りでなくても、着けばまぁいいか。ドイツにいると日本とは違う時計で暮らしているような気持ちになってくる。時間を守ることに対しての執着心が、だんだんと薄れていく。

本当に変更ばかりだったけど、これがドイツ旅行のリアル!これから旅行をする人の参考になれば幸いです。

洪水の影響で、乗る予定だったICEを2日前に変更した

元々は住んでいる街の中央駅→ハンブルク中央駅まで直通のICEの予定だったけれど、洪水の影響でこの列車が動いていないことが判明。ギリギリキャンセル料のかからない2日前に窓口まで出向いて他の列車に変更した。

ちなみに、こちらのサイトで列車の運行状況を確認できます↓

Zugfinder

英語で変更の対応をしてもらうのはなかなか難しかったけれど、主に夫がなんとか頑張ってくれた。

最寄駅が洪水の影響で閉鎖されていたので、中央駅まではバスで

出発日当日。本来ならば自宅からの最寄駅→住んでいる街の中央駅までは電車で行くところ、こちらも洪水の影響でホームごと閉鎖状態なので、中央駅まではバスで行くことに。移動にかかる時間は倍以上になった。

行きのICEは40分遅れ、Wi-Fiが使えない

ドルトムントでICEに乗換。しかし電光掲示板を見ると、40分遅れとの表示が。

ドルトムント ホーム

仕方ないので工事の様子を見ながらサンドイッチを食べて時間を潰す。晴れたり、雨がザーッと降ったり、不安定な天気だった。やっと列車が来た!と思って乗り込んだけれど、指定席がある車両が遠くて急いで車内を移動した。

ICEに乗ってからはWi-Fiが使えないこと以外は問題なかったと思う。日本の新幹線とあまり変わらない。こちらの方がちょっと天井が高いぐらいかなぁ。特にすることもなくて、寝てた気がする。

ハンブルク中央駅 ホーム

ハンブルク中央駅!上から見下ろすと、すべてミニチュアみたいでボーッと眺めてしまう。大きい駅はかっこいいな。

帰りのICEも45分遅れ、でも個室でWi-Fiも使えた

帰りも45分遅れで、ハンブルク中央駅のホームで待った。待合室などもなさそうだし、人が多くて移動するのも大変だったので同じ場所でじっと待機。

予約の段階で特に意識はしていなかったけれど、予約した席は個室だった。6人1室のスペースに、3人が座る。行きはWi-Fiが使えなかったのに、帰りはWi-Fiが快適だった。なぜだろう!?YouTubeを見たり、音楽を聴いたりして過ごした。

ドルトムントに着いてからはS-Bahnに乗り換え。しかし完全にこちらのミスで違う電車に乗ってしまう…S1に乗るところをS2に乗ってしまった。引き返すためにポツンとした無人駅で降り、バスで目的地に向かった。最後まで踏んだり蹴ったりだったわ。次行くときはもう少しスムーズだとよいのだけど。

アイキャッチ画像:Photo by Daniel Abadia on Unsplash