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【中編】10年前の自分は別人。結婚、病気で変わった意識

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前編の記事はこちら↓

【前編】10年前の自分は別人。iPhoneの写真の整理をして考えたこと

大きな出来事によってどのように変わったのか

結婚

まずここまで長く好きでいられる人が見つかっただけでも大発見でした。

ずっと一緒に居ても疲れない、自然な自分でいられる人がいるというのは奇跡的なことのように思います。

私は夫に出会って、もっと自由に生きていいんだ、もっと自分の心に素直になっていいんだ、ということに気づかされました。

夫に出会う前はステレオタイプな「女性らしさ」に自分を当てはめるのは窮屈だなと感じていて…女性は男性のサポートをする役割、といったような風潮にも素直にのれませんでした。

夫は「女性はこうあるべき」みたいな考えは全く持たず、私にはもっと仕事で活躍してほしいし、夫婦で平等であることが大事だと言ってくれます。「主人」と呼ばれるのも嫌だって。

色々書いてると長くなってしまうのですが、1人の人との出会いで人生が変わることを実感しました。

病気

めちゃくちゃお腹が痛くて救急搬送されたのに、「胃腸炎です」と帰され、実は盲腸だったということがありました。

本当に死ぬかと思ったし、何か判断を間違えれば死んでもおかしくなかった。

このような経験を20代後半でして、生きてるうちにやりたいこと全部やる!!しかもなるべく早く。という気持ちに変わりました。

そして、専門家といっても全員が信頼できる人であるわけではない、ということが深く心に刻まれた。

病気でも事故でも、いつ誰のもとに起こるかわからない。

まさか自分には…と思っていても起こるときは起きてしまいます。

いつかやろうじゃダメなんだ。やりたいことはすぐやる、このような気持ちは20代前半の私にはなかったです。

いつかと思って先延ばしにしていたらあっという間に10年とか経ってしまうんだよね。

あの頃とは生きていることへの気合いが違います。

誰かに遠慮してやりたいことができない、なんて絶対に後悔する。

後編へ続く。

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