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こんにちは、momoです。この記事は30代日本人夫婦の妻が書いています。夫の仕事の都合で1年半ほどドイツのNRW州に住んでいました。こちらの旅行記はその当時のものです。
南ドイツの大都市、ミュンヘンを訪れたのは9月の初めでした。当時住んでいたドイツの西部よりもミュンヘンはかなり暑く、軽く熱中症になりながら旅行をしたという記憶です。太陽の照り付けが強い日々が続く…と思いきやバケツをひっくり返したような大雨の時もあり、天気に翻弄された旅でした。
夏の終わりのミュンヘンは本当に華やかで、メルヘンチックな街並みは「これぞドイツ!」と唸るほど。訪れた大都市の中では一番活気があり、電車などのインフラが整備されていたという印象です。
1日目:デュッセルドルフに寄ってからICE(ドイツの新幹線)でミュンヘン中央駅へ。夜はホテルの売店のサンドイッチを食べる
2日目:ホフブロイハウス、マリエン広場、レジデンツ、ホーフガルテン
3日目:ツム・フランツィスカーナー、フラウエン(聖母)教会、ニンフェンブルク城の庭
4日目:ドイツ博物館
5日目:帰路へ
昼間にデュッセルドルフの美容院で日本人の方に髪を切ってもらってからミュンヘンに向かったので、ホテルに着いたのは夜9時すぎ。これからレストランに行くにはもう遅いな〜という時間で、ホテルの売店でサンドイッチを買って部屋で食べて1日目は終了です。
2日目にはミュンヘンでやりたいことをほぼやってしまい、この時点でもう満足!だいぶお腹いっぱい!という気持ちでした。3日目はトラム内が暑くて熱中症になりかけ、4日目はドイツ博物館内にずっといました。
ミュンヘンではVlogでも作ろうかな!?と思い、買ったばかりのGoProでたくさん動画を撮りましたが、想像以上に大変で疲れました。今も未編集の動画のかけらが大量に手元にあります。ミュンヘンで動画を自分で撮りながら旅行してみて、YouTuberの大変さを知りました。これは遊びというより「仕事」感がかなり強くなるなと。
こちらの記事では動画から切り出した写真も掲載しています。ミュンヘンは素晴らしい街でしたが、太陽と動画と格闘したハードな旅でした。
多くの人が行き交うミュンヘン中央駅のプラットフォーム
ホテルの最寄駅。緑色の看板はマクドナルド!
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ドイツで一番有名なビアホール、ホフブロイハウスに来ました!天井には可愛らしいイラストが散りばめられ、店員さんは民族衣装姿でプレッツェルを売り歩き、どこからともなくゴキゲンな生演奏と人々の笑い声が聞こえる…ここに行くだけでバイエルン地方を満喫してる感を十分味わえます。
ドイツ旅行といったらやっぱりコレ🍺
ソーセージサラダ。お酢のさっぱりした味付けでとても美味しかった!
小ぶりなソーセージ、ニュルンベルガー・ヴルスト。食べやすいので注文することが多かったソーセージです。
ミュンヘンといえば!白ソーセージ!(ヴァイスヴルスト)こちらを甘いマスタードにつけて食べるとふわふわの食感+酸味と甘さでとても美味しいんです。
中庭で食事をしましたが、緑が多く最高の雰囲気でした。お天気が良い日はぜひ外で!ドイツに住んでいる間、テラス席で積極的に食事をするようにしてました。
こちらも有名店のツム・フランツィスカーナー。夫が食べたボリュームたっぷりのハクセ。
私は白ソーセージとスープパスタ。前日のランチを張り切りすぎたせいか、胃の調子があまり良くなく…サラッと食べられるものにしました。
ドイツ博物館近くで食べたフォー。厚揚げがたくさん入ってることに感動!😭
アイデアが素敵だなー🍍
帰りのICE(新幹線)内で食べたミートソースのパスタ。旅が無事終わった安堵感からか、すごく美味しかった記憶。
ミュンヘンの中心部、新市庁舎があるマリエン広場。お天気が良かったこともあり、華やかで活気あふれる雰囲気に感激でした✨
手を洗う場所を発見
旧バイエルン王国ヴィッテルスバッハ王家の王宮、レジデンツ。
14世紀後半から建造開始→バイエルン王国が終焉する1918年まで増改築を繰り返したそうです。その後一般公開が始まりました。
9月のはじめの快晴の日。暑いぐらい良いお天気でした
入り口まで歩くっ
お部屋の方まで来ました。エメラルドグリーンと金の組み合わせがラデュレみたいで可愛い💚
えんじと金の組み合わせは豪華すぎる👑
落ち着いた色味でお上品なお部屋✨
ハープが2つも。優雅ですわ〜♫
ハープって音も素敵だけどこの曲線的なフォルムも憧れます。
上を見上げると思わずため息が出るほどの豪華さ。
…と、お腹一杯になるほど豪華絢爛な部屋を堪能することができます。
パリのヴェルサイユ宮殿のように混みすぎているというわけでもなかったので、ゆっくりと貴族気分を味わえました。
レジデンツの敷地内、王室専用の宮廷劇場です。想像していたより小規模でしたが、ため息の出るような煌びやかさで、落ち着いた色味も素敵です。
身分階級によって席の高さが指定されていたそう
レジデンツの隣のホーフガルテン。ミュンヘンの中ではこの景色が一番好きでした❣️
ドイツの自然豊かなところがとても好き
マリエン広場近くのフラウエン教会。見上げるのが大変なほど高い建物!
暑い日に教会内に入ると、空気がひんやりしていて心がしんとして。外とのギャップで別世界に来たような気分に。
静かなひと時を味わう
ヴィッテルスバッハ家の夏の離宮、ニンフェンブルク城まではトラムで行きました。ミュンヘン中心部からは少し離れています。めちゃくちゃ暑いのにトラムの中は冷房がなく…軽く熱中症になり、やっとの思いで辿り着いたのがこちらです。美しい建物に、湖に、のんびりと過ごす鳥たち。心が洗われていきます。
とても素敵なところなのですが、敷地内が広くてニンフェンブルク城に辿り着くまでに疲れてました笑 レジデンツでギラギラした王家の部屋はたくさん見たし、歩き疲れたし、ということでニンフェンブルク城内には入りませんでした…お庭だけでも無料で十分楽しめます!
自然科学や技術分野の展示がされています。世界最大規模の理科系博物館で、見応えたっぷりです!入場時は晴れていました。
飛行機ゾーン
博物館内はいくつかのゾーンに分かれていました。最初は飛行機ゾーンへ✈️
実物がたくさん展示されています。近くで見れる!
下から覗いた飛行機
こういうの最初に作って実験した人、本当に勇気がある
空気抵抗の実験装置
こちら、何だったのか忘れてしまいましたが、なんか綺麗だった!!!✨
CO2の排出を減らすには、バカンスはバルコニーで過ごしましょうという提案。根本的な解決策でドイツらしい…!
宇宙ゾーン
アポロ11号が月面着陸した時の模型。ロマンがあるねぇ🌕
ロケットの模型。
他にも宇宙服が展示してあったりしました👽
そのほか気になった展示
ミュンヘンオリンピックの時のデザインポスター。カラフルでおしゃれだなぁ
昔の秤と顕微鏡。理科の実験を思い出しました
昔のコスメなど。デザインに興味がある人も楽しめる博物館です
元素記号、昔覚えたな〜。実物も見れる!!
水が循環してて美しい
…こちらで紹介できたのは、博物館のほんの一部です。
これまで何十ヶ所も博物館・美術館を巡ってきましたが、ここまでの規模の展示はほとんど出会ったことがなく、すごいな…!と圧倒されっぱなしでした。体験型の展示もあり、飽きずに楽しめます!すべてをじっくり見るなら丸1日、もしくは2日ほどあっても良いと思います。
ドイツ博物館に入ったときは晴天。でも博物館を出たときは土砂降りの大雨でした。大きな水たまりがあちらこちらにあり、スニーカーがびちょびちょになりながら駅まで歩いていた私たち。周りを見渡してみると、ドイツの一部の人は靴を脱いで裸足で歩いていました。危なくないのかな!?でも靴が濡れるよりは良いという判断!?と、カルチャーショックでした。
ほとんど昼間しか歩き回らなかったため、危ない目に遭ったことはありませんでした。マリエン広場周辺は人が多くいるので特に注意した方が良さそうです。街の中心部は整備されていますし、ドイツの他の都市よりは治安が良いように感じました。
【JTB】ヨーロッパの最安値ツアーをかんたん検索…以上です。世界一のビアホールに、王家の豪邸に、理科系が大充実のドイツ博物館と、かなりカロリー高めな旅でした。歩き回るところばかりなので体力要ります💪コテコテな「ドイツ」に浸りたい人にはおすすめな街です。ベルリンは現代的ですし、ハンブルクは港街で内陸国のドイツらしさとはちょっと違うし、フランクフルトはビジネス街…と思うと大都市の中で一番「これぞドイツ」なのはミュンヘン🍺
旅のお供に✨