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ドイツへ海外移住の持ちものまとめ。ヨーロッパ海外赴任に持っていってよかったものは?

woman walking on pathway while strolling luggage

 

こんな人におすすめ:これから海外移住する人(特にヨーロッパ・ドイツに)、海外移住を検討中の人、一時帰国中に日本で買うものを検討してる人

 

 

この記事では、ドイツに1年半駐在妻として住んだ筆者が、海外生活に持っていって本当によかったものや、現地調達でも大丈夫だと思うものについての考えをまとめます。

 

まず前提として、海外へ荷物を送るのはとてもお金がかかることなので、荷物は必要最小限で行くのが良いです。

そこまで必要ではないものだと、「送る方がめちゃくちゃ高くつく…」となってしまうんですよね。

ある程度生活インフラが整っている国であれば、行ってから大抵のものは買えます。

 

でも、それでもやっぱり日本から持っていったほうがいい!と思うものもあるので、実体験を交えて解説していきます。

 

最初に…海外移住する人に特におすすめな商品

シャワーヘッド

「硬水の地域でシャワーをすると肌や髪がガサガサになる」とよく言われていますよね。

軟水の日本に住んでいる身としては「そんなことある?」という感じで最初は家についているシャワーをそのまま使ってみましたが…やっぱり髪はバリバリになり、肌はカサつきました。

そこで役に立ったのが日本から持ってきていたイオナックのシャワーヘッド!

イオナック シャワーヘッド

使い始めてから格段に水がなめらかになり、肌や髪のトラブルが解消されました。

こちらのシャワーヘッドには、

・高硬度の水を軟水化
・有害塩素を無害に換えて、素肌や髪を正常・活性化
・亜鉛イオンで、かゆみや加齢臭を防止

これだけの機能があり、1年以上使ってみて効果を実感しています。

ドイツでシャワーヘッドなしの生活は考えられない!!ちなみに、フィルターの交換目安は2〜4人家族で4ヶ月です。

 

↓海外からも購入できますが、国内にいるうちに買った方がお得です。

 

 

 

 

 


衣:洋服など

送った荷物の中で、大部分を占めたのが衣類。

今考えると、そこまでたくさん持っていかなくてよかったなと思います。

 

国柄にもよると思うのですが、ドイツだと張り切っておしゃれをしていく場面がそこまでないんですよね😅目立ってスリに狙われても困りますし。

なのでお気に入りのワンピース、ブランドもののバッグ、ヒールのついたパンプスの出番は数えるほどしかなかった気がします。

ヒールを履いてる人は本当にいない。

 

↓以下のアイテムを充実させる方が大事でした。

  • Tシャツ
  • フーディー
  • ニット
  • デニムやコーデュロイなどのパンツ
  • ウィンドブレーカー
  • ジャージ
  • ダウン、コート
  • 手袋、マフラー、ニット帽
  • エコバッグ、布製のリュック
  • スニーカー、ブーツ
  • パジャマ
  • 水着
  • 帽子、サングラス
  • 折りたたみ傘

 

 

寒さ対策

ピレネックスのダウンはヨーロッパの寒さにもバッチリ対応できましたよ👍

寒い地域では手袋、マフラー、ニット帽は必須です。

 

 

小物類

ダントンのリュックをヘビーユーズしてました。ドイツでは布製のリュックを背負ってる人が多かったです

 

薄型の財布が使いやすいです。カード類が入っている大きい長財布は日本に置いていきました

 

<関連記事>

DANTON(ダントン)のリュックが旅行に普段使いに大活躍な理由【評判・口コミ】

 

【写真】コムデギャルソンのL字ファスナー財布が最高にミニマルで機能的【感想・口コミ】

 

 

水着

ホテルにサウナやプールがついている場合が多いので、南国ではなくても水着は意外と必要です。

サイズや形など、海外の水着は日本人の体型に合わないこともしばしば。日本から持ってきたものがあると安心ですね。

 

日焼け対策

キャップやハットのような日除け用の帽子、サングラスは必須アイテム。

日本よりサングラスをかけている人がめちゃくちゃ多いです。

日傘をさしている人はほとんど見ませんでした。

ヨーロッパでは日に焼けている小麦肌がバカンスを楽しんだ証、という価値観なのでみなさんバンバン焼いています🌴

 

 

現地でユニクロ・無印用品に行けばなんとかなります

色々と用意した方がいいものはありますが…衣類はそこまで完璧に揃えていかなくても大丈夫です。

なぜなら、困った時はユニクロ・無印良品があるから!

ドイツに行って、世界進出してる日本のチェーンのありがたさを感じました😭

 

 

<関連記事>

ドイツのユニクロ店舗一覧&オンラインストアで購入してみた

 

ドイツの無印良品店舗一覧&デュッセルドルフMUJIで食品を買ってみた

 

 

あとPUMA(ドイツ生まれのブランド)で部屋着を買ったりしました。

PUMA ONLINE STORE

 

 

 

食:調理器具、日本の食べ物など

IKEA キッチン

ドイツで住んでいた家は、家具・家電・調理器具・食器付きのアパートでした。

なので日本から持っていった「食」に関するものはかなり少なかったように思います。

せっかく持っていったのに一度も封を開けなかった調理器具もちらほら、、(鬼おろしやバットなど)

 

お米はストウブ鍋で炊いていました

一番役に立ったのはストウブ鍋。

こちらでお米を炊いていました。

 

日本に居る時から炊飯器は使っていなくて土鍋で炊いてましたが、ドイツのキッチンはIHだったので土鍋は使えず…

ストウブ鍋はIH対応していて、お米も美味しく炊けますよ✨

 

<関連記事>

【簡単】ドイツで美味しいお米をゲット&炊く方法【炊飯器なし】

 

鍋でお米を炊くのは難しくないのですが、あまり目を離せないので小さいお子さんがいる方は炊飯器の方がいいかもしれません。

炊飯器は放置できるのが強みだなと思います。

→Amazonで海外向け炊飯器を見てみる

 

 

和食器類は持っていくといいですよ

  • 菜箸
  • 茶碗
  • お椀

この辺りはなかなか手に入りにくい上に、日本人としてはないと困るものかなと思います。(私はお椀は持っていかず、マグカップでお味噌汁飲んでたけどね!)

他の大抵の食器・調理器具はドイツだとKODIという日用品チェーンで買えます。

 

 

調理用の水はブリタで、飲料水は買っていました

日本のように浄水器が蛇口についていなかったので、パスタを茹でる時などの調理用の水はブリタを通して使っていました。

 

ブリタはドイツ発祥なのでスーパーなどどこでも買えました。わざわざ日本から持っていかなくてもよいと思います。

 

飲料水はペットボトルでミネラルウォーターを買っていました。

硬水のゲロルシュタイナーや、軟水のボルヴィックなど。

私は硬水が苦手ではなかった(むしろ好き)ので硬水も毎日のように飲んでいました。

軟水でないとダメな人にもボルヴィックがあるので大丈夫です。

 

日本の食材はどう調達していたか

日本から引っ越す際は、手持ちのスーツケースに軽い食材(ふりかけ、お茶漬け、海苔など)を忍ばせたぐらいで、そこまでガッツリ日本の食品は持っていきませんでした。

船便で送ると期間が長いので保存状態が心配だったし、航空便も増やせなかったので。

 

ドイツにいても日本の食材を買うことは結構できました。

↓詳しくはこちらの記事にまとめています

【体験記】ドイツで日本の食品をオンラインで買う方法

 

多少割高になってしまうのはしょうがない!と割り切りました。やっぱりお米も味噌も必要なので…!

まぁもちろん、日本と同じようには揃わないので、コンビニのひとつでもデュッセルドルフにあればなぁ、と思ったことも何度もありましたよ。

 

あとはドイツに着いてから、日本にいる母から日本の食品をEMSで送ってもらったりしていました。

 

 


住:家具、家電など

家具家電付きのアパートだったのでそこまで多くは持っていきませんでした。

家電はお気に入りのものがあれば日本から持っていきたいですね!

 

家具

  • モニターを置くための机
  • 椅子、ゲーミングチェア

 

食卓テーブルはあったのですが、仕事用のスペースのために机・椅子を船便で送りました。

日本の自宅にあった家具を捨てたり、実家に運んだりするのがかなり大変だった記憶。

粗大ゴミは自治体の回収スケジュールがあってすぐに捨てられないので、早めになんとかした方がいいです!

あと、よほど新品未使用で綺麗なものでないとリサイクルショップでも売れません(色々試して、結局ほとんど売れなかった人)

 

家具は日本から持ち込まずに、ドイツに行ってからIKEAで買うという手もあったなぁと今は思います。

 

 

家電

  • 衣類用スチームアイロン
  • ドライヤー(海外対応)
  • ヘアアイロン(海外対応)
  • 電動シェーバー ボディ用・顔用

 

パナソニックの衣類用スチームアイロンは、変圧器変換プラグをつけて使用していました。アイロンのように使えるのにコンパクトなところがとてもいいです!

 

↓ほとんどの国で使える変換プラグ

 

ドライヤーとへアアイロンは海外対応のものを日本で購入して持っていきました。

電動シェーバーは電池で動くもの。電池はドイツのドラッグストアで簡単に買えるので持っていく必要はないと感じました。

 

ちなみにヘアアイロン以外はすべてパナソニックです。

 

日用品

ドラッグストアで買うような日用品で、日本のものじゃないと絶対にダメだ!と思ったものってそんなにないです。

トイレットペーパーやティッシュ、サランラップは確かに日本の方が品質が良いけど、今だけだから、と割り切りました。

使えばなくなるものを色々と持っていこうとするのは非効率的…

よっぽどこだわりがあるもの以外は現地調達で行きましょう!

 

コンタクトレンズ

私はソフトコンタクトレンズユーザーなので、日本でまとめ買いをして持ち込み。

洗浄液は日本で使っているものと同じもの(クリアデュー)がドイツで買えたので特に問題ありませんでした。

 

タオル

手や体を拭くタオルは現地に着いてすぐに必要になるので、数枚持っていくと便利です。

ちなみに私は日本からタオルを持っていきましたが…ドイツでの洗濯を経てバリバリ感が増してるのは否定できない笑

洗濯時のカルキ対策としては、カルゴンというタブレットを使っていました。

多少は効果はあると思いますが、洗濯物には日本の水の方が優しいですね…

 

 

美容・コスメ関連

スキンケア・ヘアケア

 

ドイツで買ってたシャンプーとコンディショナー

 

日々のスキンケア・ヘアケア用品はドラッグストアでもかなり買えます。

ドイツだとニベア、ニュートロジーナ、ラベーラ…高めなものだとヴェレダやオバジなどは普通のドラッグストア(dm、ロスマン)に売っていますし、他にも種類豊富です。

ラロッシュポゼはアポテケ(調剤薬局)に売ってます。(私はルックファンタスティックで買っていました)

 

美容液、クリーム、パックなどは、よほどのこだわりがなければ日本から持っていかなくても大丈夫だと思います。

私は、ドイツに居られるうちに色々試してみたい!と思う派でした。

ひとつ注意なのは、化粧水は手に入りにくいということ。

欧米では化粧水を使う文化がないようでなかなか売っていないですし、あったとしてもピーリング剤が入っているものもあります。

 

こだわりたいものはイギリス発ヨーロッパ最大規模のオンラインコスメショッピングサイト【lookfantastic】のドイツ版サイトで購入していました。

インテリアも洋服もなかなか買えない海外生活となると、買い物の関心はコスメへ…!

過去の履歴を見ると、かなり散財してるなぁ、、と思いました。

メゾンマルジェラレプリカオードトワレのメモリーボックス(ミニ10本入)やオラプレックスのトリートメント、海外でしか売ってないデパコスなど。

コスメ好きとしては、サイトを見るだけでも楽しいです✨

 

<関連記事>

lookfantasticの送料、注意点、届かない場合は?、安全性、お得に買う方法など【ルックファンタスティック】

 

 

メイクアップ化粧品

化粧下地やファンデーション、アイシャドウなどメイク道具一式は日本から持っていくのがおすすめです。

ドイツや海外のものもいくつか使ってみましたが、正直日本で有名なブランドのものより良い!と思うものは少なかったです。

色味が派手すぎる、香りが苦手、粉質が微妙…など。

ドイツで買った日焼け止めはにおいがかなりあって、最近の日本の日焼け止めは安くてもなんて優秀なんだ…!ということに気づかされました。

でも色々と試してみるのは楽しいので、プラスアルファのメイクアップ化粧品としてドラッグストアを巡ったり、海外コスメ通販サイトを見るのはおすすめ💕

 

 

オーラルケア

フロスはドイツの方が品質が良いと感じました。普通にドラッグストアで安く買えるフロスでも高品質です。

大人用の歯ブラシだと大きいので、子供用のポケモンの柄がついてるものを使ってた時もあったなぁ…⚡️

最終的にはフィリップスの電動歯ブラシをドイツで購入して、それを日本帰国後も使っています。

マウスウォッシュ、歯磨き粉も色々とありますし、オーラルケア用品に関しては日本よりドイツの方が充実してるように思いました。

 

 

娯楽・デバイス関連

 

スマホとノートパソコン

定番の必須アイテム✨

スマホとノートパソコンなしでは海外生活は乗り切れません。

旅行に行くにしても色々とスマホで調べられて、家ではYouTubeやNetflixが見放題。一昔前に比べると、ずいぶん海外に住みやすくなってるんだろうなと思います。

 

アパートは元々Wi-Fi付きで、eSIMはStork Mobileをずっと使っていました。

Stork Mobileは電話番号はないのですが、電話をする機会もない(それにドイツ語で電話で話せるほどの語学力もない)ので特に困りませんでした。

安くて、問題なくネットが使えたのでよかったです。

 

スマホはスリ防止のためにストラップ付きのケースに入れて、繁華街に行く時はカバンに結んでいました。

飲食店でスマホをテーブルの上に放置…は絶対NGです。

ノートパソコンを盗られるのも怖いので、カフェでパソコン作業、なんてこともしなかったです。

日本では考えられないぐらいヨーロッパではスリが身近にあります😢

 

 

本はほとんどKindle

日本の本は、Kindleで購入してiPhoneで読むことが多かったです。

新刊を海外にいても購入できて、本当に良い時代。

Kindle端末も持っているのですが、古めの機種だからか操作感が鈍いのが気になって結局iPhoneしか使わなかったんですよね。

 

↓いっぱい読みたい時はkindle unlimitedという手も

 

紙の本しかないものを日本のAmazonで買って、ドイツまで取り寄せたことも1度あります。

配送料は2,000円ほど。高いけど、ドイツまで運んでくれることを考えたら妥当かなぁ。

 

 

日本から持ってきてよかったのは「地球の歩き方」

紙の本で持っておいた方がいいと思ったのが「地球の歩き方」

 

やっぱり一冊で情報量がすごいです。困った時は「地球の歩き方」

この本は、スマホやタブレットで見るより紙で持っておいてパラパラめくったり、全体を見れた方が使いやすいと思います。行き先の国の1冊はぜひ。

 

ニンテンドースイッチ・リングフィットアドベンチャー

運動不足解消に超おすすめなのが、ニンテンドースイッチ&リングフィットアドベンチャー!

リングコンというコントローラーを持って、敵を倒しながら筋トレ&ジョギング&ヨガできるゲームです。

 

日本にいる時はヨガに通ったりしていましたが、ドイツに来てからは近くにヨガスクールもないし、コロナだったし自分で運動するしかなかったんですね。

自分の意志で毎日筋トレできる!という人には必要ないかもしれません。

私はYouTubeで画面を見ながら運動、では継続が難しかったんですよね〜。

でもリングフィットアドベンチャーだと楽しく続けられて、今ではレベル200以上になっています(1回約20分で1〜2レベル上がるぐらいです)

 

<リングフィットアドベンチャーを続けて実感している効果>

 

ウエストが引き締まる

脚、腕、お腹の筋力アップ

汗をかく習慣ができ、体がスッキリする

 

ちょっとサボると筋力が弱ったり、体型がモタッとしてくる気がするので、とても効果はあると感じています。ゲームを楽しんでいるうちに自然と筋トレできてるのが素晴らしい!!

自分でスクワット100回は意志が弱くできないけど、リングフィットだと気づいたら100回ぐらいやってる!笑

 

 

世界的に展開しているゲームなので海外でも買えるはずです。

日本にいる間に自分に合うか試してみたいという人は日本にいる間に買ってみるのもアリだと思います。

 

お金関連

Sony Bank WALLET(Visaデビット付きキャッシュカード)

ソニー銀行のデビットカード付きキャッシュカード、こちらにめちゃくちゃ助けられていました。

海外旅行や海外移住者は必携なのでは、と思うほどかゆいところに手が届くカードなんです。

 

  • アプリ内で円を外貨に換える→外貨を保有できる。デビットカードで直接外貨からお会計
  • デビットカードで外貨での買い物時、外貨が不足している場合は円から引き落とされる
  • 海外ATMから外貨を引き出せる(すごい!!)
  • 対応してる端末であれば、Visaタッチで非接触で会計できる(Suicaみたいにピッ!と)

 

ドイツのATMでソニー銀行のキャッシュカードだけでユーロが引き出せた時は感動してしまいました。(万が一できなかった時のために、あらかじめユーロを現金で持っておいた方がよいです)

私も夫も、ドイツ現地の銀行口座は作らず、ソニー銀行だけで生活できました。

 

↑こちらの動画を見るとイメージがわかりやすいです

 

【公式】Sony Bank WALLET(Visaデビット付きキャッシュカード)

 

 

…以上です。ドイツでの経験をたくさん詰め込みましたが、役に立つ情報はありましたでしょうか?

 

この記事であなたの海外生活を助けるアイテムが見つかったら嬉しいです。

長い記事をここまで読んでくださり、ありがとうございました!

 

 

 

 

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